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神戸 今季目標は「タイトルとACL出場権」と平野孝SD 三浦淳寛監督のもとで「バルサ化」継続

[ 2021年1月20日 20:43 ]

神戸の三浦淳寛監督
Photo By スポニチ

 神戸は20日、オンラインによるサポーターカンファレンスを開催した。2月から社長に就任する徳山大樹副社長(31)や、平野孝スポーツダイレクター(46、以下SD)らが出席。約1時間30分にわたり、400人を超えるサポーターとの質疑応答などを実施した。

 今季の目標を問われ、強化部門トップの平野スポーツダイレクターは次のように説明した。

 「中長期的にはアジアNO・1。今シーズンに関しては、タイトルを獲得したい。タイトルを獲得するためのチーム作りをしたい。そして、ACL出場権を獲得して、もう一度、ACLの舞台に立ちたいと話しています」

 タイトル、そしてACL出場権をつかむため、クラブは昨年のうちから三浦淳寛監督の続投を決めていたという。ボールを保持しながら主導権を握ってゲームを支配する、18年から掲げる「バルセロナ化」も継続する。

 「今年も継続して、ボールを保持して主導権を握ることを変わらずやりたい。バルセロナのように美しいサッカーをやれることがベストですけど。それに近いというか、そういう見本を持ちながら、どうやって自分たちが主導権を持ってプレーするのか。今年も継続していきたい。それを体現できるという判断(のもと)で、今季も三浦監督にやっていただく、という風になっています」

 チームは25日に始動し、2月4日から10日間の沖縄キャンプを実施。約1カ月間の準備期間を経て、2月27日にノエスタでG大阪との開幕戦を迎える。

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2021年1月20日のニュース