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五輪代表候補、8人が新顔 森保監督「どういう成長を見せてくれるか」

[ 2020年12月18日 05:30 ]

取材に応じる日本代表・森保監督(撮影・篠原 岳夫)
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 日本協会は17日、来夏の東京五輪に臨む国内組のU―23日本代表候補合宿メンバー23人を発表した。約1年ぶりの活動で、8人が新たに選出された。

 1月のU―23アジア選手権から継続して招集されたのは半数に満たない9人。27日に天皇杯準決勝を控えるMF三笘ら川崎F、G大阪勢が外れたほか、常連のDF杉岡(鹿島)やDF立田(清水)らが漏れ、8人の新顔が加わった。森保監督は「これまでの序列が変わっていっている」とし「東京五輪、そしてその先のA代表に向けて、どういう成長を見せてくれるかというスタート」と今回の合宿を位置づけた。

 生き残りの基準は明確。10、11月のA代表の欧州合宿に参加したDF冨安(ボローニャ)ら7人の海外組の五輪世代との比較だ。「彼らが見せてくれたピッチ内外での自己主張能力、自己表現能力を基準と考えて、今回どのくらいのパフォーマンスを見せてくれるのか見ていきたい」。合宿終盤の関東大学選抜との練習試合では可能な限り全選手をプレーさせ、力を見極める意向。なお、A代表と活動が重なる来年3月を見据え、今回は横内コーチが主導して指揮を執る。

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2020年12月18日のニュース