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神戸 4人連続失敗のゼロックス杯から10カ月…PK戦で全員決めACL4強

[ 2020年12月11日 05:30 ]

PK戦でシュートを決め、雄叫びを上げる神戸・山川(AP)
Photo By AP

 ACLで水原に競り勝ち4強に駒を進めた神戸にとって、PK戦を迎えたのは、今季公式戦初戦となった2月8日の富士ゼロックス・スーパー杯横浜戦以来だった。

 10カ月前の一戦では、両チーム合わせて9人が失敗するという前代未聞のPK戦となった。神戸はイニエスタと田中が成功した後、3人目の小川から西、大崎、フェルマーレンと4人連続で失敗。一方の横浜は5人連続で失敗し、最後は山口が決めて神戸が勝利した。試合後、イニエスタが「クレイジーな展開だった」と振り返るほどだった。

 ただ、この準々決勝水原戦での神戸は違った。1人目で登場したイニエスタからドウグラス、初瀬、古橋、山口、山川、藤本と7人全員が成功。かつての苦い記憶を払しょくした。

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