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FC東京 ACL初の8強ならず…北京国安に零敗 過去3大会全て中国勢に屈す

[ 2020年12月6日 20:50 ]

ACL決勝トーナメント1回戦   FC東京0―1北京国安 ( 2020年12月6日    カタール・エデュケーションシティー )

<FC東京・北京国安>先制ゴールを許しガックリのFC東京・GK波多野(左)ら(AP)
Photo By AP

 カタールで集中開催されているサッカーのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)は、6日から東地区決勝トーナメントがスタート。1次リーグF組を2位通過(3勝1分け2敗)したFC東京は、同E組を無敗(5勝1分け)で首位通過した北京国安(中国)と対戦。後半14分にFWアランに決められた先制ゴールが重くのしかかり、0―1で敗戦。3度目の挑戦でもクラブ史上初の8強進出を果たすことが出来なかった。

 FC東京は前半、互角の攻防を繰り広げ0―0で折り返すも、後半開始から攻め込まれる展開が続き同14分に失点。MFレナト・アウグストにドリブルで自陣左サイドを崩され中央へ折り返されると、FWアランに右足で合わせられ先制を許した。

 後半24分にはFWアダイウトンやMF高萩を投入し、反撃を狙うも1点が遠く試合終了のホイッスル。過去2度出場した同大会で全て決勝トーナメントに進出するも、ともに1回戦敗退。12年は広州恒大、16年は上海上港と両中国勢の前に撃沈。今年こそ“3度目の正直”となるか注目が集まったが、またも中国勢の壁を突破できず大会を去ることになった。

 7日には神戸と横浜が登場。神戸は上海上港(中国)、横浜は水原(韓国)と激突する。

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