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招集メンバー最年長の川島 10年ぶりの“盟友”川口GKコーチとの再会に歓喜「刺激になる」

[ 2020年10月6日 21:04 ]

<日本代表練習>練習する川島(C)JFA
Photo By 提供写真

 国際親善試合カメルーン戦(9日・ユトレヒト)に臨む日本代表はオランダ合宿2日目の6日、練習前にオンラインで取材対応した。招集メンバー最年長のベテランGK川島永嗣(37=ストラスブール)は「自分は経験や年齢は上だが、今は欧州でプレーする選手が増えている。若い選手が引っ張る意識の方が伸びるし、僕は横から支えるくらいの方がいい」と、縁の下の力持ちとなる。

 かつての“盟友”と10年ぶりの再会も喜んだ。今回の遠征にはGKで国際Aマッチ出場数1位(116試合)を誇る川口能活GKコーチが同行。2人が会うのは10年W杯南アフリカ大会以来で「こういう場面で会えるのはうれしいし、刺激になる」と川島。すでに練習から全面的に支えてもらっており、「能活さんがいるだけで、いつもと違う雰囲気があります」と気を引き締めた。

 今季はフランス1部で開幕から2試合連続フル出場。今代表のGk3人のうち唯一、所属クラブで試合経験を積んできた。カメルーン、コートジボワールとの親善試合に向けて守護神は「欧州、南米、アフリカのチームは独特のリズムや技術で優れている。どう対処するか、今は欧州組しかいない。そこを普通の基準として捉えてやらないといけない」と意気込んだ。

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2020年10月6日のニュース