×

森保J 超厳戒コロナ対策 必要時以外は部屋での待機 食事は“小学校の教室”

[ 2020年10月6日 05:30 ]

マスク姿で練習に向かう日本代表イレブン
Photo By スポニチ

 超厳戒コロナ対策だ。4日に現地入りした日本代表はユトレヒト郊外のホテル別館を借り切り、外部の人間との接触をブロック。選手やスタッフの移動はホテルと練習場、試合会場のみに限定され、協会広報によると「必要時以外は部屋での待機」が義務付けられているという。

 食事会場は約300平方メートルと十分なスペースを確保しているが、検温してから会場入り。さらに飛沫(ひまつ)対策で今までのような円卓を囲む形式ではなく、小学校の教室のように全員が同じ方向を向いて食事を取るようにしているという。通常のA代表戦で用意されていたリラックスルームも「密」を懸念して設置されない。ホテル内での会話はJFAのガイドラインに従ったソーシャルディスタンスを保ち、マスクを着用。アルコール消毒液も各自に携帯させている。

 万が一、コロナ感染者が発生した場合は試合そのものの開催も危うくなる。注意事項を周知徹底させ、今年初の国際Aマッチへと臨む。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月6日のニュース