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バルサ退団濃厚のスアレス ユーベ移籍急浮上 金銭面で合意の報道も

[ 2020年9月2日 10:36 ]

バルセロナのスアレス(AP)
Photo By AP

 1日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)は、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)が、イタリアの名門ユベントスに移籍する可能性が急浮上したと報じた。センターFWの補強に関し、獲得を目指していたローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(34)との交渉が難航していることで、ここに来てバルセロナ退団が濃厚なスアレスが最有力に浮上したという。同紙によればユベントスは既にスアレスと金銭面で合意に達しているという。

 ユベントスは新シーズンに向け、クラブOBで元イタリア代表MFのアンドレア・ピルロ氏(41)を新指揮官に招へい。そのピルロ新監督の意向も含め補強を進める中、構想外を言い渡したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(34)の後釜に、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)の理想のパートナーとしてジェコをリストアップ。水面下では既にジェコ本人とも合意に達しているとされていたが、ローマがジェコの後釜として獲得を目指しているナポリのポーランド代表FWミリク(26)との交渉が難航していることで、ジェコのユベントス入りも難航。その中で急浮上したのが、もともと2番手として候補に挙がっていたスアレスだったという。先日には既にユベントスのネドベド副会長が接触を図ったとも報じられている。

 スアレスはバルセロナとあと1年契約を残し残留を希望していたが、ロナルド・クーマン新監督(57)から戦力外を通告され退団の可能性が浮上していた。

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2020年9月2日のニュース