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メッシ バルサから罰金最大1億4000万円科される可能性 欠勤が重大な規約違反に 伊紙報じる

[ 2020年9月1日 09:54 ]

メッシ(AP)
Photo By AP

 新シーズン始動となった8月31日の練習を欠席したバルセロナのアルゼンチン代表MFリオネル・メッシ(33)が、バルセロナから最大で約1億4000万円の罰金を科される可能性があると同日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは報じた。

 バルセロナに退団の意思を正式に伝えたメッシは、クラブが30日に行った新型コロナウイルスのPCR検査を“ボイコット”。翌日の始動日にチームへの合流の意思がないことは既に明確となっていたが、スペインリーグが登録選手が正当な理由以外で欠勤することを重大な規約違反と定めていることから、同紙はそのことでメッシがバルセロナから罰金を科される可能性が浮上していると指摘した。

 同紙によれば罰金か否かはバルセロナの決断次第になるというが、罰金額は最大で月給の25%になる可能性があるという。スペイン紙「マルカ」によれば、メッシの19~20年シーズンの年俸は約4600万ユーロ(約55億円)。10か月換算で月給は460万ユーロ(約5億5000万円)で、その25%となれば約1億4000万円となる。

 メッシは違約金なしでの退団を要求する一方で、クラブは21年6月までの契約が有効で退団には違約金(7億ユーロ=約875億円)が発生すると主張。リーグはクラブを支持する見解を示している。既に獲得オファーを出したとされるマンチェスターCは、入団に備え、歓迎VTRを準備済みとの報道もある。

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2020年9月1日のニュース