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浦和選手が企画&制作“恩返しバナー” 31日から浦和の街を彩る

[ 2020年8月31日 05:30 ]

浦和の選手が自らデザイン、企画した「バナーフラッグ」と「タペストリー」
Photo By 提供写真

 浦和の選手が自らデザイン、企画した「バナーフラッグ」「タペストリー」が31日から浦和の街を赤く染めることになった。新型コロナ禍によるクラブ経営悪化などを受け、例年、街を彩るバナーの新調や設置が困難な状況。そこで選手たちが制作費、設置費を出し合う新プロジェクトを立ち上げた。

 「自分たちで作り上げ、思いを形にした素晴らしいデザインになったと思います」と主将のGK西川。浦和を背負う4要素、PRIDE、VICTORY、PASSION、GLORYの文字でハート形を形成。その上に「URAWA ONE LOVE」を記した。写真も選手が魂を込めて選んだものだ。

 700枚のバナーフラッグは浦和、北浦和駅周辺に設置。タペストリーは旧浦和、与野、岩槻地区の約2700店舗に西川、福島、宇賀神、興梠のメッセージを添え寄贈する。西川は「恩返しをしないといけない立場。自分たちの気持ちを感じてくれたら非常にありがたいです」と言葉に力を込めた。

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2020年8月31日のニュース