×

C大阪が連勝 清武2試合連発「最初からガンガン飛ばしている」

[ 2020年8月31日 05:30 ]

J1第13節第2日   C大阪2―1横浜FC ( 2020年8月30日    ニッパツ )

前半14分、清武が先制ゴールを決める(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 C大阪はアウェーで横浜FCと対戦し、2―1で勝利した。前半14分、元日本代表MF清武弘嗣(30)が2試合連発となる先制点を挙げると、後半13分にはFWブルーノ・メンデス(26)が追加点をマーク。背番号10の2得点に絡む活躍で、チームは2連勝を飾った。

 違いを見せつけた。前半14分、FW高木からのヒールパスを受けた清武がDF1人をかわしてゴール前へ。「トシ(高木)の落としが絶妙だった」。冷静な左足シュートで17年5月以来となる2試合連続ゴールを挙げると、後半13分には長い距離をドリブルで駆け上がり、追加点を演出して2連勝に貢献した。

 交代枠が5人に増えた今シーズン。清武自身、これまでの13試合で一度もフル出場がない。「昨年よりも自分の交代も早くて、最初から90分間出るつもりで(試合に)出ていない。だから最初からガンガン飛ばしている」。前節仙台戦で奪ったのも前半19分の先制点。キックオフと同時にギアを上げ、再び均衡を破った。

 横浜FCの反撃も1点でしのぎ、週2試合ペースでの9連戦初戦を白星で飾り、2位をキープした。「(17年度に)ルヴァン杯と天皇杯を獲れて、あとはリーグ優勝。今年はその気持ちが強い」と背番号10。クラブにとって悲願のJ1制覇を目指し、首位川崎Fを追走する。

続きを表示

2020年8月31日のニュース