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森保監督、カズへエール「頑張っている姿を見せて」 U19代表合宿中止には「いい前例に」

[ 2020年8月5日 05:30 ]

サッカー日本代表・森保監督
Photo By スポニチ

 横浜FCのFW三浦知良(53)が、5日のルヴァン杯再開初戦となる1次リーグ鳥栖戦(駅スタ)で先発する可能性が浮上した。実現すればカズの公式戦先発は昨年8月14日、天皇杯3回戦の横浜戦以来、約1年ぶり。DF土屋征夫(当時甲府)の持つルヴァン杯最年長出場記録(42歳10カ月)も更新となる。カズは4日、チームとともに鳥栖へ移動した。

 日本代表時代の盟友カズのメンバー入りに、日本代表と五輪代表を兼任する森保一監督(51)も心を躍らせた。「早く情報が分かっていたら見に行ける可能性も出ていたんですけど…」と登録が間に合わず視察できなかったことを残念がり、「思い切って楽しんでほしい。いろいろな方々にカズさんが頑張っている姿を見てもらい元気づけてほしい」とエールを送った。

 また、今月のU―19日本代表候補の合宿が新型コロナの陽性者が出たことで中止になったことについて言及。「活動を継続していくためにはどうしたらいいか、いい前例にしていければ」と話した。U―19では集合時にPCR検査と併せ、1時間程度で判定可能な機材による「スマートアンプ法」を導入。迅速な判定により濃厚接触者を出さず感染拡大を防げた。今回は活動中止となったが、A代表W杯アジア予選など今後の代表活動を確実に行うためにも精査は必須。事前検査のタイミングやスマートアンプ法の活用法の検証を進めていく。

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2020年8月5日のニュース