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C大阪 ポンチョ1万2000枚を大阪市に寄付 医療現場での個人防護具不足に協力

[ 2020年7月31日 06:00 ]

贈呈式後、距離を保って記念撮影をする松井大阪市長(中央)と森島社長(右)
Photo By スポニチ

 C大阪がホームタウンである大阪市に対し、ポンチョ1万2000枚を寄付していたことが30日、分かった。

 新型コロナウイルスの感染拡大により医療現場での個人防護具が不足し、松井一郎市長からサージカルダウンの代替品になり得る雨合羽などの提供が呼びかけられたのが4月。大阪市に本拠地を置くクラブとして対応できることを模索し、普段はサポーターが雨天での試合観戦時に着用するポンチョを大量に寄付した。

 この日は、約2万2000人にあたる大阪市内の新小学1年生全員にランドセルカバーをプレゼント(ランドセルを使用しない学校へはオリジナルの文房具を贈呈)していることから、大阪市役所で感謝状贈呈式が行われ、森島寛晃社長が出席。松井市長から感謝状を手渡された同社長は「C大阪は大阪市をホームタウンとするクラブ。今後も協力していきたいし、まだまだJリーグの観戦などは制限がありますけど、スポーツの力で元気や勇気を与えていきたい」と語った。

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2020年7月31日のニュース