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神戸 違反行為の観客へイエローカード用意 感染拡大防止へルール徹底目指す

[ 2020年7月17日 17:18 ]

神戸がホームでの有観客試合で用意したイエローカード
Photo By スポニチ

 安心安全を守るため、神戸がイエローカードを用意した。あす18日にリーグ再開後初めてとなるホームでの有観客試合・清水戦(ノエスタ)を迎える中、本拠地ノエビアスタジアムを報道陣に公開。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、クラブ判断で実施する独自対策の数々を公にした。

 観客動員数は上限5000人とされている中、密を回避するため、チケットは約4000枚で札止め。一般販売をせず、購入者は年間シート保持者、ファンクラブ会員、スポンサーに限られた。また、体温を測るサーモグラフィーはJリーグが用意した16台に加え、クラブとして8台を用意。計24台を設置する。

 加えて観戦ルールの遵守徹底を図るため、スタンド各所にエリア担当者を配置。観戦者による違反行為が発生した際、情報伝達を受けたエリア担当者が席に向かい、応援行為の禁止など違反行為が書かれた黄色い紙を渡すことになった。その後も違反行為を繰り返した場合は、退場を命じる可能性もある。

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2020年7月17日のニュース