独サッカー界でも黒人差別抗議行動 BミュンヘンはTシャツ、ドルトVSヘルタは試合前に片膝

黒人差別抗議のTシャツを着たBバイエルンのスベン・ウルライヒ(AP)
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　米国で黒人男性が白人警官に暴行されて死亡した事件をきっかけに抗議行動が広がる中、ドイツ1部の各試合でも人種差別反対の立場を明確に示す行動が相次いだ。

　Bミュンヘンは選手らがウオーミングアップで「人種差別にレッド」と書かれたTシャツを着用。試合中も黒人差別への抗議を示すバンドを腕に巻いてプレーした。ドルトムント―ヘルタでは、キックオフ前に両チームの選手やスタッフらが片膝をついた。