トルコ1部トラブゾンスポル、ナイジェリア代表MFミケル　新型コロナ理由に退団「命が大事」

　トルコ1部リーグ、トラブゾンスポルのナイジェリア代表MFジョン・ミケル（32）が、新型コロナウイルスを理由に退団した。

　17日、クラブが双方の合意の上で、2021年5月まで残っていた契約を解除したことを発表した。

　新型コロナウイルスの急速な拡大で欧州主要リーグは中断、延期が相次いでいたが、トルコ1部リーグは無観客で開催を継続しており、ミケルは14日に自身のインスタグラムで「フットボールよりも命が大事。このような状況ではプレーしたくない。皆が家にいて、家族や愛する人と過ごすべき。世界中が混乱に直面しているような状況では、シーズン（リーグ戦）は中止となるべきだ」と強く反発していた。