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川淵三郎氏、サッカー協会・田嶋会長のコロナ感染に「残念だけど世界を駆け巡っているだけに…」

[ 2020年3月18日 11:12 ]

川淵三郎氏
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 サッカーJリーグの初代チェアマンで、日本サッカー協会会長も務めた川淵三郎氏(83=日本トップリーグ連携機構会長)が18日、自身のツイッターを更新。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が17日に新型コロナウイルス陽性を発表したことに言及した。

 田嶋会長の発症は14日で、17日午後に検査結果が出た。同会長は国際サッカー連盟(FIFA)理事や日本オリンピック委員会(JOC)副会長など、国内外のスポーツ団体で要職を務めており、2月下旬から3月上旬にかけ、会議への出席や女子ワールドカップ(W杯)の招致活動、親善試合視察のために英国やオランダ、米国へ渡航した。関係者によると重篤な症状ではないという。日本協会は東京都文京区のJFAハウスに本拠を構えるが、2月下旬から職員約200人を在宅勤務とし、不要不急の会議、研修を取りやめている。

 川淵氏は「田嶋会長が新型コロナウイルスの感染者になった。残念だけど世界を駆け巡っているだけに感染の可能性がよりあったのはやむを得ないか」とツイート。その上で「理事会での濃厚接触者がいるかどうかが心配。奥さんがお医者さんなのでケアーは問題ないと安心している。病状を毎日発信する事でウイルスへの理解が深まればと願う」とつづった。

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2020年3月18日のニュース