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リバプールの頼れる副将MFミルナー“神クリア”にネット絶賛の嵐!「今日のMOM」「漢気感じた」

[ 2020年3月8日 02:03 ]

プレミアリーグ第29節   リバプール2―1ボーンマス ( 2020年3月7日 )

リバプールのイングランド代表MFミルナー(AP)
Photo By AP

 リバプールの頼れる副将が男を上げた。イングランド代表MFミルナー(34)がホームのボーンマス戦に左サイドバックで先発出場。2―1とリードした後半16分に“神クリア”によってゴールを死守。苦しみながらも勝ち点3獲得に貢献しサポーターから絶賛の声が上がった。

 チームは前節ついに無敗記録がストップ。直近公式戦4試合で3敗と調子落とすなか、主将のMFヘンダーソンに加え守護神アリソンも離脱。さらに不動の左サイドバックであるDFロバートソンが欧州CLのアトレティコ・マドリード戦に向けた“温存”のためベンチ外。苦しい状況で複数のポジションをこなせるミルナーに出番が回ってきた。

 試合は前半9分に先制点を許すもFWサラーとFWマネのゴールにより逆転。勢いに乗り追加点を奪うべく前掛かりになった後半16分に落とし穴。MFファビーニョの縦パスが弾かれ、自らこぼれ球を拾いにいくもボールが足につかず自陣で相手に奪われてしまう。ここからDFライン裏へとボールを出されMFフレイザーが飛び出してきたGKアドリアンと接触しながらループシュート。ボールは無人のゴールへと飛び“絶体絶命”のピンチだったがミルナーが猛烈なダッシュで戻り、ゴールラインギリギリで体を張って右足でスーパークリア。

 このプレーにネットも騒然。「ミルナー先輩かっこよすぎ」「今日のMOMはミルナーで良いでしょ」「あのクリアは漢気を感じた」「アレが観れただけで価値あるゲームだった」「あの神懸かったクリアは、今日の試合だけじゃなくてリヴァプールの今シーズンそのものを救ったかもしれない」と大絶賛。チームはこのまま2―1で逃げ切り、ホームでの無敗記録を「55」に伸ばした。

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2020年3月7日のニュース