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セリエA 新型コロナ感染拡大でユーベVSインテル“大一番”など無観客予定5試合が直前延期

[ 2020年2月29日 22:06 ]

インテル・ミラノ戦へ向け調整するC・ロナウド(中央手前)らユベントスイレブンだったが…(AP)
Photo By AP

 イタリア・セリエAは29日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、無観客での開催を予定していた3月1日の第26節5試合を延期すると発表した。代替開催日は5月13日。前節は4試合が延期になっていた。

 今節の延期対象となる5試合は、首位ユベントス―3位インテル・ミラノの上位対決のほか、ACミラン―ジェノア、パルマ―SPAL、サッスオロ―ブレシャ、ウディネーゼ―フィオレンティナ。

 DF冨安健洋が所属するサンプドリアは29日にアウェーでラツィオと対戦。DF吉田麻也が加入したサンプドリアは2日にホームでベローナと対戦し、地元メディアでは吉田が先発でセリエAデビューすると予想されている。

 イタリアでは感染者が800人を超えるなど欧州で最も影響が広がっており、セリエC(3部)のピアネーゼは28日に選手3人とスタッフ1人に検査で陽性反応が出たと発表している。

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2020年2月29日のニュース