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川崎F 小林、東京Vとの練習試合でハット 新システムが早くも成果

[ 2020年2月3日 19:25 ]

 今季リーグ王者奪回を目指す川崎Fは3日、2次合宿を行っている沖縄でJ2東京Vとの練習試合(45分×3)を行い、FW小林悠(32)がハットトリックの活躍を見せた。

 小林は2本目から出場しまずは3トップの右でプレー。35分にこぼれ球を右足で押し込んで1点目を奪うと、その5分後にMF守田のクロスに詰めて2点目。1トップに入った3本目には、22分に三笘が鋭いドリブルから奪ったPKをきっちり決めた。チームは今季から新システムの4―3―3にトライ中。同じ右サイドでも4―2―3―1よりはクロスの配給が多くなるが、「きょう(右FWで)2点取れたのは良かった」と前向きに振り返った。

 試合後にはリハビリ中の元日本代表MF中村、さらに元チームメートで、今季磐田からJ2東京Vに移籍した元日本代表FW大久保と3人で記念撮影。12~15年シーズン、この3人に加え中国1部天津のブラジル人FWレナトと得点を量産したとあって、3人で「ここにレナトがいれば!」と、思い出話しに花を咲かせたことを明かした。今季自身2度目となる得点王獲得を目標に掲げるストライカーは「あのときは自分のサッカー人生の中でもすごく楽しかったので!」と懐かしそうに振り返っていた。

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2020年2月3日のニュース