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鹿島 新監督にザーゴ氏が就任 元ブラジル代表「勝ち続け…優勝を」

[ 2020年1月2日 12:28 ]

 鹿島は2日、新監督に欧州での指揮経験を持つ元ブラジル代表のアントニオ・カルロス・ザーゴ氏(50)が就任すると発表した。また、ジーコテクニカルディレクターと2020シーズンも契約を更新することも決まった。

 ザーゴ氏は現役時代に一時柏に在籍し、イタリア1部ローマなどで活躍した。監督としては主にブラジルのクラブを率いているが、13年にはローマでアシスタントコーチを務めた経験もある。

 ▼ザーゴ監督の話 日本へ戻ることができ、嬉しいです。Jリーグは競争力が非常に高く、アントラーズが築き上げている歴史は羨ましいぐらい、常にタイトル争いをしています。ホスピタリティから習慣、過去に住んだことがある自分にとって、素晴らしい国に帰ってきた感じがします。このようなクラブで仕事ができることはとても光栄で、特に自分のアイドルだったジーコには、子供の時に良く試合を見て、魅了された一人でもあります。彼と仕事ができることは、特別なことです。僕のキャリアでは、非常に重要な挑戦となります。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります。

 ▼ジーコTDの話 アントラーズと継続して一緒に仕事ができることを、非常に嬉しく思います。引き続き最大の努力をし、チームがタイトルを獲得し続け、日本サッカーの模範となるよう頑張ります。また、日本代表、海外に多くの選手を送り出すことも目標にしながら成長し続けることで、そういう目標を達成できれば、クラブとしてもっと発展できると思います。クラブが私に信頼を置いてくれることに感謝しています。昨シーズン、クラブは良い成績を残し、リーグ3位でACLの出場権獲得、ACL準々決勝、ルヴァンカップ準決勝、天皇杯は決勝まで行きました。アントラーズは常にそういう状況を目指さないといけないクラブですので、そのためのモチベーションをサポートしていきます。

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2020年1月2日のニュース