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川崎F カップ戦6度目の決勝進出で悲願の初V 札幌との死闘PK戦制した

[ 2019年10月26日 16:17 ]

YBCルヴァン杯決勝   川崎F3―3(PK5―4)札幌 ( 2019年10月26日    埼玉 )

<ルヴァン杯決勝 札幌・川崎F>PK戦で札幌の6人目・進藤のキックを止め優勝を決めた川崎F・GK新井(右)は小林(左)らとダッシュして喜びを爆発させる(撮影・西海健太郎)
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 JリーグのYBCルヴァン杯は26日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、川崎Fが延長戦突入後も3―3で決着がつかなかった激闘をPK戦の末に5―4で勝利を収め、初優勝を飾った。数的不利ながら延長後半4分に元日本代表FW小林悠(32)のゴールで3―3の同点。最後はPK戦を制して頂点に立った。

 川崎Fは2―2で突入した延長前半6分に谷口が一発退場。10対11の数的不利となった直後の延長前半9分に勝ち越しを許したが、2―3の延長後半4分に小林のこの試合2点目となるゴールで追いついた。

 PK戦に突入してからは、4人目の車屋が外し劣勢に立たされたが、5人目の家長と6人目の長谷川が連続成功。一方、札幌は決めれば勝利となる5人目の石川のキックをGK新井に止められ、6人目の進藤も新井に阻まれて涙をのんだ。

 川崎Fは天皇杯も含めカップ戦6度目の決勝進出で初の頂点。札幌はクラブ初タイトルを逃した。

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