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CL大勝から一転…バイエルン、決定力欠き今季リーグ初黒星 GKノイアー「簡単なミスから…」

[ 2019年10月6日 17:17 ]

ドイツ1部リーグ・第7節   バイエルン・ミュンヘン1―2ホッフェンハイム ( 2019年10月5日    ミュンヘン )

相手選手と激しく競り合うバイエルン・ミュンヘンのレバンドフスキ(AP)
Photo By AP

 ドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)で8連覇を目指すバイエルン・ミュンヘンが今季リーグ初黒星を喫した。

 開幕6戦で無敗(4勝2分け)、勝ち点14の首位で迎えた第7節にホームでホッフェンハイムと対戦。2日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)では敵地でトットナム(イングランド)に7―2と大勝していたが、中2日で迎えた直後の試合でチームは決定力を欠いた。

 シュート数では20対8と圧倒しながら枠内シュートは4対5で、得点は0―1で迎えた後半28分にエースFWレバンドフスキが頭で決めた1点(今季リーグ11点目)のみ。トットナム戦で4得点したFWニャブリ、今季バルセロナから加入した期待のMFコウチーニョは不発に終わった。

 2失点は相手にボランチを狙われた。0―0で迎えた後半9分、MFトリソがボールを奪われ、速攻を受けて失点。1―1と追いついて迎えた後半34分、後半途中に右サイドバックからボランチに入っていたキミヒがボールを奪われ、相手決勝点につながった。

 後半途中から3バックにシステムを変更したコバチ監督はクラブ公式サイトで「火曜日の良いゲーム(トットナム戦)を再びフィールド上で体現することが出来なかった。後半は良くなかったよ、多過ぎるミスを犯して相手にプレッシャーを全く与えられなかった」。ドイツ代表GKノイアーは「モチベーションはあった。でもビルドアップでの簡単なミスから2失点を奪われた。それは僕らの問題だよ。僕らの警告さ」と語った。

 バイエルン・ミュンヘンは得失点差で暫定で首位を守ったが、同じ勝ち点14にフライブルク、ライプチヒ、シャルケ、レーバークーゼンと上位5チームが並ぶ大混戦となった。

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2019年10月6日のニュース