神戸　豪華布陣も今季ワーストの大量失点で広島に敗れる

　イニエスタやビジャら豪華布陣で挑みながらも、神戸が広島に2―6の大敗を喫し、今季ワーストの大量失点で3連勝を逃した。

　開始早々の前半5分に先制点を許すも、同19分にビジャの浮き球パスから抜け出したFW古橋が今季9得点目を決めて同点に追いつく。だが、同39分に再び稲垣にネットを揺らされ1―2で折り返した。

　後半20分には、決定機を迎えたFWドウグラス・ヴィエイラを倒したDF大崎が一発レッドで退場に。そのファウルで与えたFKをMF森島に直接決められた。

　後半32分にはイニエスタのパスから元日本代表FW田中がゴールを奪い1点差に迫ったが、同39分にMF川辺に4点目を献上。同45分にはドウグラス・ヴィエイラに5点目を、同アディショナルタイムにはGK飯倉のミスから森島に2点目を奪われ、完敗を喫した。
　Eスタに今季最多観衆が集まった中で、3試合ぶりの白星を挙げた広島は暫定で4位に浮上。首位FC東京と勝ち点6差に迫った。