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FC東京“疑惑の判定”に泣く 永井、前を見据え「僕らが言うことじゃない」

[ 2019年10月5日 19:09 ]

明治安田生命J1第28節第2日   FC東京1―2鳥栖2― ( 2019年10月5日    駅スタ )

後半95分、鳥栖の逆転ゴールが決まる
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 FC東京は、今季、ルヴァン杯も含めて3戦全勝だった鳥栖に逆転負け。2位の鹿島との勝ち点差は1のままで、6日の結果次第では4月19日以来、約半年ぶりに首位から陥落する。

 1―1で迎えた後半ロスタイム、“疑惑の判定”が生まれた。相手FKから逆転弾。ただ、オフサイドとハンドがあったように映り、選手たちはレフェリーに猛抗議した。しかし、判定は覆らず。勝ち点1をも失った。

 日本代表FW永井謙佑(30)は「僕らが言うことじゃない。追う立場になるかもしれないが、次の神戸戦に向けていい準備をしたい」と前を見据えた。U―22日本代表DF渡辺剛(22)は「勝負弱いのかな。ああいうところで勝ち点を掴めないのは自分たちの責任」と話し、主将のMF東慶悟(29)も「判定はなんとも言えないのでコメントは控えたい」と神妙な表情で語った。

 さらに東は「1点を取った後に2点、3点と取る力をつけないといけない。どう立て直すかが大事」と続け、チャンスを決めきる力にも言及。ラグビーW杯の影響で本拠の味の素スタジアムを使用できずにアウェー8連戦の真っ最中だが、厳しい状況を乗り越えることで強さが身につくと改めて説いた。

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