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浦和、ファブリシオ&関根弾でACL決勝進出へ前進!広州恒大にアウェーゴール許さず先勝

[ 2019年10月2日 21:19 ]

<ACL準決勝 浦和・広州恒大>前半、ゴールを決めイレブンと喜ぶ浦和・ファブリシオ(左から2人目)(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦が2日に行われ、2大会ぶり3度目の優勝を狙う浦和はホーム・埼玉スタジアムで広州恒大(中国)に2―0で先勝。FWファブリシオ、MF関根がゴールを決めると、ACL2度の優勝を誇る強敵にアウェーゴールを許さず、大きな勝利を挙げた。

 浦和は、9月28日のJ1リーグ第27節・鳥栖戦の先発メンバーから1人を変更し、FW興梠が復帰。平日ながらスタジアムに駆け付けた多くのサポーターが美しいコレオグラフィーを披露したのに応えて、前半19分にファブリシオが先制点を挙げた。

 左サイドのペナルティーエリア手前で関根からパスを受けると、迷わず右足を振り抜いて力強いミドルシュート。ボールはゴール右上に突き刺さり、浦和が大きな先制点を手にした。

 後半30分には左CKの流れからこぼれ球を拾った関根が右足で追加点。2―1で勝利した8月14日の水戸との天皇杯3回戦から公式戦10試合勝利なしと苦しい状況が続いていたが、11試合ぶりの白星で決勝進出へ前進した。

 第2戦は敵地・広州で23日に行われる。浦和は勝ち上れば、決勝で西地区のアルヒラル(サウジアラビア)―アルサッド(カタール)の勝者と対戦する。

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