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清水 J1最多タイ6発!5戦ぶり完封勝利で10位に浮上

[ 2019年9月30日 05:30 ]

明治安田生命J1第27節   清水6-0湘南 ( 2019年9月29日    BMWス )

<湘南―清水>前半、2点目のゴールを決め笑顔の清水・エウシーニョ(左)
Photo By 共同

 清水はクラブJ1最多タイの6点を奪い、アウェーで湘南に完勝した。DFエウシーニョとMF西沢が2得点ずつ決めるなど5戦ぶりの完封勝利で10位に浮上。

 「1億円の男」が真価を発揮した。前半25分、エウシーニョが右サイドから切り込み、西沢とのワンツーから第13節・仙台戦以来の得点で6戦ぶりの先制に成功すると、圧巻は2点目。同43分、左CKのキッカーを務めると、ショートコーナーから再び西沢と浮き球でのパス交換を決め難なくネットを揺らした。

 今季からJ1連覇中の川崎Fから加入。ここまで1得点と波に乗り切れなかったが、幾度となく攻撃の起点となり今季2度目の3連勝に貢献した。

 西沢は2試合連続の2得点でクラブ日本人最多の7得点。篠田監督は「点差が開いて難しい試合だったが、選手がしっかり走ってくれた」と称えた。「まだまだ安心はできない」と勝ってかぶとの緒を締めたが、さらに上位を目指すため、チームに勢いをつける1勝となった。

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