三好、ベルギー古豪アントワープ移籍浮上 実力を高く評価して既に正式オファー

[ 2019年8月6日 05:00 ]

三好康児
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ベルギー1部の古豪ロイヤル・アントワープが、川崎Fから横浜に期限付き移籍中のMF三好康児(22)の獲得に動いていることが5日までに分かった。複数の関係者によれば、アントワープは三好の実力を高く評価。今夏での獲得へ向け既に正式オファーを出しているという。

 三好は川崎Fアカデミー1期生で15年に現フローニンゲンのMF板倉とトップ昇格。徐々に頭角を現し、昨年川崎Fから期限付きで加入した札幌で才能を一気に開花させた。東京五輪世代中心で臨んだ6月の南米選手権では1次リーグ初戦のチリ戦でA代表デビュー。同第2戦のウルグアイ戦では得意のドリブルから初ゴールを含む2得点を決め、史上初の南米でのAマッチでマルチゴールという快挙を達成した。

 関係者によれば、ウルグアイ戦の活躍により、三好の名前は一気に広がり、欧州クラブからの問い合わせも殺到。その中で本格的な動きを見せたクラブの一つが、アントワープだったという。三好獲得には同じベルギー1部で、日本企業のDMMが経営権を取得したシントトロイデンも正式オファー。ベルギークラブでの争奪戦も勃発しているという。

 今夏はレアル・マドリードの久保をはじめ、バルセロナの安部、マリティモに移籍したFW前田ら多くの東京五輪世代が海を渡った。三好も海外志向はもともと強いようで、決断が注目される。

 ◆三好 康児(みよし・こうじ)1997年(平9)3月26日生まれ、神奈川県出身の22歳。川崎F下部組織出身で15年にトップチーム昇格しプロデビュー。18年に札幌に期限付き移籍し自己最多のリーグ26試合出場(3点)。今季は横浜に期限付き移籍し、リーグ18試合3点。J1通算74試合11点。Aマッチ3試合2得点。1メートル67、64キロ。利き足は左。

 ▽ロイヤル・アントワープ ベルギーのアントワープを本拠に1880年創設。近年こそタイトル獲得はないが、リーグ優勝4回を誇る古豪。92~93年シーズンにはカップウィナーズ杯で準優勝。チームカラーは赤と白。指揮官は元ルーマニア代表MFのラースロー・ベレニ監督(66)。マンチェスターUとは提携関係。本拠地はボサイルスタディオンで収容は約1万3000人。

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