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ルーニー イングランド2部のダービー移籍決定 2020年1月に選手兼コーチとして加入

[ 2019年8月6日 22:50 ]

ウェイン・ルーニー(AP)
Photo By AP

米MLSのDCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(33)が、イングランド2部(チャンピオンシップ)のダービーに移籍することが決まった。

 ダービーは6日、ルーニーが2020年1月に選手兼コーチとして加入することを発表した。契約期間は2021年6月までの1年半で、契約延長のオプション付き。背番号は32に決まった。2019年12月までは引き続きDCユナイテッドでプレーする。

 ルーニーはクラブを通して「ダービーが与えてくれたチャンスにとても興奮している。1月にコク監督、スタッフ、チームに加わることを楽しみにしている。大きな貢献ができると思うし、サポーターをはじめ皆さんに会えるのが待ち切れない。また、ダービーのトップチームと下部組織でコーチとしてのキャリアを始められることも楽しみにしている」とコメントした。

 ルーニーはエバートンの下部組織出身で、2002年に16歳でプレミアリーグデビュー。2004~17年にマンチェスター・ユナイテッドでクラブ最多の公式戦253得点(559試合)をマークし、黄金期の中心メンバーとして活躍した。2017年にエバートンに復帰し、2018年6月にDCユナイテッドに3年半契約で加入していた。イングランド代表は2003年2月に当時同代表最年少の17歳111日でデビュー。同代表歴代2位の国際Aマッチ120試合に出場し、歴代最多の53得点を挙げた。

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2019年8月6日のニュース