G大阪・中村、フローニンゲンからオファー 東京五輪へ堂安の道

[ 2019年7月5日 05:00 ]

G大阪のU―20代表MF中村敬斗(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 G大阪のU―20代表MF中村敬斗(18)に、オランダ1部フローニンゲンから獲得の申し入れが届いたことが4日、分かった。3日に行われた天皇杯2回戦のJ3讃岐戦をフローニンゲン関係者が視察。今後は詳細な条件面を提示し、交渉を進めていく。

 中村は今季公式戦16試合出場7得点5アシスト。U―20W杯では“ジョーカー”として全4試合に出場した。6月15日のリーグ磐田戦からスタメン定着。松本戦では1アシストをマークし、7―1で圧勝した讃岐戦ではプロ入り後初のハットトリックを達成した。力強いドリブル突破と正確なシュート技術は世代トップクラスの実力を誇り、欧州でも高い評価を受けている。

 フローニンゲンには日本代表MF堂安律(21)とMF板倉滉(22)が所属しており、堂安は2シーズンでリーグ59試合出場14得点7アシスト。ロコモティフ・モスクワ(ロシア)やサウサンプトン(イングランド)などが獲得に動いており、今夏のステップアップが濃厚となっている。中村には“ネクスト堂安”として期待されている。

 伸び盛りの18歳に対し、G大阪は必要戦力として慰留に努める方針。今夏、東京五輪世代ではMF久保建英(18=前FC東京)がレアル・マドリード、DF菅原由勢(19=前名古屋)がAZアルクマールへ移籍、、鹿島MF安部裕葵(20)はバルセロナから正式オファーを受けている。果たして中村も海を渡るのか。今後の交渉に注目が集まる。

 ▽FCフローニンゲン 1971年創設。クラブカラーは緑と白で1部リーグ優勝1回(1980年)、国内カップ戦は1回(14~15年)。18~19年シーズンは8位。元オランダ代表MFロッベン(前バイエルンM)やウルグアイ代表FWスアレス(現バルセロナ)も過去に在籍した。本拠地ユーロボルフスタジアムは2万2579人収容。

 ◆中村 敬斗(なかむら・けいと)2000年(平12)7月28日生まれ、千葉県我孫子市出身の18歳。三菱養和ユースに所属した17年にU―17W杯出場。1次リーグ初戦ホンジュラス戦の3得点を含む4得点を挙げた。高校2年生ながらJ複数クラブからオファーが届き、18年にG大阪に入団。同年2月24日のリーグ開幕名古屋戦でプロデビュー。11月24日の長崎戦でJ1リーグ初得点。1メートル80、75キロ。右利き。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2019年7月5日のニュース