ベルギー1部シントトロイデン、鹿島FW優磨獲り!今季公式戦出場0も能力評価

[ 2019年7月5日 05:30 ]

ベルギー1部シントトロイデンが獲得に動いている鹿島の鈴木優磨(撮影・西海健太郎)
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 ベルギー1部のシントトロイデンが、鹿島FW鈴木優磨(23)の獲得に動いていることが4日までに分かった。複数の関係者が明かした。鈴木は今季、ケガのために公式戦出場はないが、シントトロイデンは能力を高く評価。辞退したが昨年11月には日本代表に選出されるなど期待値の高い鹿島のエースに白羽の矢が立った。

 新たなFW獲得を目指すシントトロイデンが、鈴木の獲得に動きだした。関係者によれば、以前から能力を高く評価しているクラブが水面下での動きを活性化。本格交渉に向けて準備を進めている。

 鈴木は鹿島で9番を背負うプロ5年目のエース。ゴールへの抜群の嗅覚に加えポストプレーにも磨きがかかり、昨季は初めてJ1で2桁得点となる11点を挙げた。右足関節捻挫で辞退したものの、11月にはA代表にも選出。12月に右ハムストリングを損傷、再損傷を経て現在はチームに合流している。実戦から半年も遠ざかっているが、万全であればA代表でも活躍すべきFWへの評価は高いままで、補強の目玉に浮上した。

 シントトロイデンには18~19年に6人の日本人が在籍していた。中でも34試合15得点を挙げる活躍を見せたFW鎌田は、レンタル期間が終了する。来季以降の欧州チャンピオンズリーグなどの出場を目指す上で新たなFW探しは急務となっており、鈴木に白羽の矢が立った。FWでは“ベトナムのメッシ”ことグエン・コン・フォンの獲得も濃厚。日本人では日本代表GKシュミット・ダニエル(仙台)の加入も決定している。

 もちろん鹿島側としては欠かせない戦力だ。今夏はFW安部、DF安西にも欧州からのオファーが届いており、主力の多数流失となれば手痛い。本人は「最大の目標は欧州CLに出場すること」と海外志向を公言しているが、昨夏には元エースの金崎が鳥栖に移籍した後、FWの補強をしなかったチームへの感謝と責任感から、複数クラブのオファーを断って残留を決めた経緯もある。交渉の行方に注目が集まる。

 ◆鈴木 優磨(すずき・ゆうま)1996年(平8)4月26日生まれ、千葉県銚子市出身の23歳。小1でサッカーを始め、鹿島ジュニアユース―鹿島ユースを経て14年に2種登録。15年にトップ昇格。16年のクラブW杯では好きなクリスティアーノ・ロナウド(当時レアル・マドリード)をまねたゴールパフォーマンスが話題になった。1メートル82、75キロ。J1通算96試合27得点。

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