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なでしこ、痛いドロー発進 格下アルゼンチンからゴール奪えず0―0

[ 2019年6月11日 02:51 ]

FIFA女子W杯1次リーグD組   日本0―0アルゼンチン ( 2019年6月10日    フランス・パリ )

後半11分、MF長谷川がゴール前でシュートを放つもボールは枠の外へ(AP)
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 サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)フランス大会は10日(日本時間11日)、1次リーグ初戦が行われ、2大会ぶりの優勝を狙うFIFAランキング7位のなでしこジャパンは同37位のアルゼンチン代表と対戦。終始優勢に試合を運ぶも得点が奪えず、0―0の引き分け発進となった。

 前半から主導権を握るも、つなぎの部分でミスが目立った日本。ゴール前を固めるアルゼンチンの守備を崩せず、前半は押し込みながらも決定機をつくることができなかった。

 後半に入ると11分に決定機。右サイドからDF清水がマイナスのクロスを入れると、ニアでMF杉田がスルーし、中央でフリーになっていたMF長谷川へ。だが長谷川の左足シュートは枠を捉えることができず、先制とはならなかった。

 その後もアルゼンチン陣内へ攻め込むも、最後まで得点を奪えず。清水、杉田、途中出場のFW岩渕と3人が警告を受けるなど、第2戦以降に不安を残す痛い引き分けとなった。

 次戦は14日にFIFAランキング20位のスコットランドと対戦する。

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