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元サッカー日本代表・加地亮氏 現在のメインの仕事は夫人経営のカフェで皿洗い

[ 2019年5月31日 16:14 ]

MBSテレビ「OFLIFE」に登場する元サッカー日本代表の加地亮氏
Photo By 提供写真

 MBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜2・09)の6月4日放送は「加地亮 皿洗い」がテーマ。元サッカー日本代表で06年ドイツW杯にも出場した加地亮氏(39)は17年に現役引退。現在、は夫人の那智さんが経営する大阪・箕面の「CAZI CAFE」で、スタッフとして皿洗いする毎日だ。

 民家をリノベーションした趣のある「CAZI CAFE」。加地氏の1日の仕事は掃除からスタート。店の中、玄関を清掃し、テーブルにお箸と紙ナプキンを用意。他のスタッフらと、小鉢におばんざいを盛り付ける仕事も手伝う。午前11時の開店と同時に満席になる人気店。家庭的なおばんざい小鉢10品が並ぶ「いろいろおかず定食」は人気のランチメニュー。大量の皿を洗うのは、加地氏のメインの仕事だ。

 元々は「嫁さんが始めたカフェ。(引退後)今後のビジョンもなかったから、カフェで一緒に働く?」という成り行きだったとか。そんな加地氏を「今は100点だけど、最初は3点くらい」と那智さん。引退については「私はタイミング的に辞めてほしかった。私が辞めて欲しいというのもわかっていたと思う」。地元の淡路島で高校時代に出会った2人。お互いにあ・うんの呼吸があった。

 現役時代にチームメイトだった、ガンバ大阪・遠藤保仁選手(39)も、加地氏について「根は真面目」と言う。カフェのかたわら、サッカーの試合の解説を務めたり、休日には長男、長女、次女とともにバーベキューをしたり、家族で長男のサッカーの試合の応援に行く日々。「これまで自分中心の時間が、家族のために使う時間になった。何も考えず、普通におれるのが一番いい」と加地氏。今のモットーは「全力で1日をどう過ごすか」だ。そんな加地さんを「毎日一生懸命ってなかなか出来ない」と見守る那智さん。プロサッカー界引退後、家族とともに穏やかな日々を過ごす加地氏に密着する。

 他にナビゲーター・黒田博樹(44)、VTRナレーション・手塚理美(58)が出演する。

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2019年5月31日のニュース