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堂安 スパルタク・モスクワが獲得に興味 現地メディアが報じる

[ 2019年5月31日 20:58 ]

F堂安律
Photo By スポニチ

 ロシア1部リーグの強豪スパルタク・モスクワが、オランダ1部フローニンゲンの日本代表MF堂安律(20)の獲得に興味を示していると、30日にロシア紙スポーツ・エクスプレス(電子版)が報じた。

 スパルタク・モスクワはオランダ1部リーグで2人の若手選手に注目しており、1人はチェルシー(イングランド)からフィテッセに期限付きしていたU―21ベルギー代表MFムソンダで、もう1人が堂安だという。

 同紙は堂安を「ゴージャスな左足を持つサムライ」と紹介。ドリブルと左足のキックが特徴で、トップ下と両サイドでプレーできること、G大阪出身でフローニンゲンで中心選手として活躍していること、2017年にU―20W杯に出場し、2018年に日本代表デビューしたことなどを詳しく伝えた。これまで順調に成長し、さらなるレベルアップも期待できるため、将来的には高値で売却できる可能性があると指摘した。

 スパルタク・モスクワはロシア1部リーグで最多の22度の優勝を誇る名門クラブ。2季ぶりの優勝を狙った今季はリーグ5位に終わり、巻き返しへ補強に動いている。

 同じロシア1部で2010~13年にMF本田圭佑がプレーしたCSKAモスクワが、昨夏に堂安獲得のオファーを出したと報じられていた。
 

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2019年5月31日のニュース