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急性心筋梗塞のGKカシリャス、このまま引退か…カテーテル手術受け容態安定 SNSで「無事だ」

[ 2019年5月2日 16:27 ]

急性心筋梗塞と診断されたポルトのGKカシリャス(AP)
Photo By AP

 ポルトガル1部ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシリャス(37)が1日、心臓発作のため病院に搬送された。

 クラブは診断結果を「急性心筋梗塞」と発表。1日午前の練習中に心臓に異常を訴えて病院でカテーテル手術を受けたもので、危険な状態は脱して容態は安定しているという。

 カシリャスは同日に自身のSNSを更新。病院のベッドに寝ながら笑顔でサムアップする写真とともに「すべてが落ち着いている。大きな恐怖を感じたが、無事だ。メッセージと愛情を寄せてくれたすべての人々に感謝したい」と記した。

 クラブは症状について「完全に回復するだろう」としているが、ポルトガル紙レコルド(電子版)はスペインの心臓専門医の見解として「普通の生活には戻れるが、プロサッカー選手としてプレーするのは難しいだろう」と、このまま引退を余儀なくされるとの見通しを報じた。

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2019年5月2日のニュース