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神戸・三木谷会長「VARの導入を即座に検討するべき」松本戦の判定に異議唱える

[ 2019年4月6日 22:27 ]

<松本・神戸>試合終了後、上田主審に不満げな表情の(左から)神戸・ウェリントン、イニエスタ、西、田中 (撮影・大塚 徹)
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 J1神戸の三木谷浩史会長(54)が6日に行われた明治安田生命J1リーグ第6節・松本―神戸戦(サンアル)の試合後、自身のツイッターを更新。JリーグでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の導入を即座に検討すべきだと訴えた。

 三木谷会長は「不可解な判定がとても多い残念な試合でした。リーグの発展を考えるなら、真剣に審判の質も国際基準にしないと。少なくとも、他のリーグのようにVARの導入を即座に検討するべきだと思います」とつづった。

 神戸はこの試合で前半に2失点。後半30分にウェリントンのヘディングシュートが決まって1点を返したが追いつくことができず、開幕戦以来5試合ぶりとなる今季2敗目を喫した。

 後半27分にウェリントンのヘディングシュートが1度はネットを揺らしたものの、他の選手がファウルを取られてノーゴール。後半41分にはペナルティーエリア内で松本の選手がハンドを犯したように見える場面があったが、PKは与えられなかった。

 温厚な性格で知られるイニエスタも試合中からイライラを隠せず。松本の選手が持っていたボールがラインを割ったように見える場面で松本ボールとなると、強く異議を唱えて後半46分にイエローカードをもらう場面もあった。

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2019年4月6日のニュース