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松本 今季初出場・飯田が決勝ヘッド!サポに届けた今季リーグ戦ホーム初白星

[ 2019年4月6日 21:32 ]

明治安田生命J1第6節   松本2ー1神戸 ( 2019年4月6日    サンアル )

追加点を挙げ祝福される飯田(左)(撮影・光山 貴大)
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 松本が神戸に2―1で粘り勝ち、トンネルを脱出した。

 前半13分、MF宮阪がFKで直接ネットを揺らし、鮮やかな先制点で流れを作ると、今季リーグ初出場のDF飯田が起用に応えた。前半43分、飯田は「狙い通り。触ろうと思ってたところに入ってきたので、触るだけだった」というMF高橋の鋭いクロスに、頭で合わせ追加点。2点リードで前半を折り返した。後半30分に神戸FWウエリントンにゴールを許すも、1点差で逃げ切った。

 試合後に飯田は「結果は大事だが、気持ちを見せようと思っていた」と、スタジアムを埋めるサポーターに今季初出場で気迫を見せた。

 反町監督は「苦しいゲームになることは最初から分かっていたた。その中で我々らしさを出して戦っていこうと。今いちばんしっかりプレーできる選手を、多少荒療治でも使っていこうと。その中で勝利することができてよかった。ゼロで抑えたかった」と後半の失点を悔やんだが、約3年半ぶりとなるJ1ホーム勝利を喜んだ。

 開幕戦以来の黒星を喫した神戸のフアン・マヌエル・リージョ監督は「後半しっかりゲームに入っていけてよかった。試合を引っくり返せるような気迫を見せられてよかった」と選手たちをねぎらった。

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2019年4月6日のニュース