×

広島 本田に“凱旋弾”決められるも渡が豪快Vヘッド 今大会初勝利挙げる

[ 2019年3月12日 20:58 ]

ACL1次リーグ第2節   広島2―1メルボルンV ( 2019年3月12日    Eスタ )

<広島―メルボルン>前半、先制ゴールを決め喜ぶ広島・東(中央)
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12日、1次リーグ第2節が行われ、F組の広島はホームで元日本代表MF本田圭佑(32)を擁するオーストラリア王者のメルボルンVと対戦。1―1で迎えた後半41分にFW渡大生(25)が豪快な決勝ヘッド弾を決めて2―1で勝利を収め、今大会初勝利を挙げた。

 広島は新人MF東俊希(18)のプロ初ゴールで前半3分に早くも先制した。中盤で相手のパスミスを拾ったFWパトリックがスピードに乗ったドリブルで右サイドからペナルティーエリアに進入。グラウンダーのクロスを出すと、ゴール前に走りこんでいたMF東がフリーで右足を合わせて先制した

 広島ユースから今季トップチームに昇格した東はこれがプロ初ゴール。前半だけでベンチに下がり、勝利の瞬間を待った。

 だが、後半26分、キャプテンマークを巻いて先発していたメルボルンVの本田が、右サイドからのグラウンダーのクロスにゴール前でスライディングして左足を合わせ、同点。本田の“凱旋弾”で振り出しに戻った。

 そして迎えた後半41分だった。柏の左クロスを渡が頭で豪快に決めて勝ち越し。広島が今大会初勝利をものにした。

続きを表示

2019年3月12日のニュース