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大分 ダニエル氏追悼「とても愛された選手」病と闘いながら主将務め、優勝貢献

[ 2019年2月11日 14:48 ]

名古屋時代のダニエル・シルバ・ドス・サントス氏
Photo By スポニチ

 Jリーグの甲府、名古屋、大分でDFとして活躍したブラジル出身のダニエル氏(ダニエル・シルバ・ドス・サントス氏)が10日に死去した。36歳だった。10日に地元クラブのカボフリエンセが発表した。

 訃報を受け、Jリーグで最後に在籍したJ1の大分はクラブの公式サイトで「ダニエル氏は、2014年途中からトリニータの仲間に加わり、2015年にはキャプテンを務め、2016年にはJ3優勝に貢献。真面目で優しく、チームメイトやスタッフからとても愛された選手でした。今はただ、ダニエル氏のご冥福をお祈りし、謹んで心より哀悼の意を表します」と追悼した。

 ▽片野坂知宏監督(47) この度、ダニエルの訃報を聞いて、あまりにも早くに逝ってしまい非常に残念で悲しく思います。心からお悔やみ申し上げます。大分トリニータには2014年から2016年まで在籍してもらい、私は2016年のJ3の時に一緒に戦いました。その時から病と戦いながら身体にムチ打ち、トリニータのJ3優勝へ多大な貢献してくれました。本当に感謝しております。当時の強い精神力、誰よりもチームの成果を優先にプレーしていた事、引退後もきっと病に打ち勝って回復すると思っていました。本当に残念で仕方ありません。ダニエルの残してくれた姿勢を胸に刻み、これからも精進し、天国で喜んでくれる成果を出せるように頑張りたいと思います。ダニエルを応援してくださった方々、ダニエルに関わる全ての方々にお悔やみ申し上げます。

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2019年2月11日のニュース