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村井チェアマン 湘南Vを祝福「若手とベテランの融合」称える

[ 2018年10月27日 17:29 ]

YBCルヴァン杯決勝   湘南1―0横浜 ( 2018年10月27日    埼玉 )

<湘南・横浜>優勝が決まり歓喜する杉岡(中央29)ら湘南イレブンとチョウ・キジェ監督(左から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 JリーグのYBCルヴァン杯は27日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、クラブ史上初めて決勝に駒を進めた湘南が1―0で横浜を下し、初優勝を果たした。東京五輪世代のU―21日本代表MF杉岡大暉(20)が前半36分に左足でスーパーミドルを決めて決勝点。平塚時代の1994年度天皇杯以来24年ぶりとなるタイトルでクラブ創設50周年のメモリアルイヤーを飾った。

 これを受け、Jリーグは村井満チェアマン(59)のコメントを発表。「就任7年目を迎えるチョウ・キジェ監督のもと、決勝ゴールを決めてMVPにも選出されたU―21日本代表杉岡大暉選手を筆頭とした若手の選手と、梅崎司選手ら経験豊富なベテラン選手との融合により一歩ずつ、時には最後まで諦めない粘り強さを武器に勝ち上がってきました。走り負けない『自分たちの戦い』ができたことが何よりの勝因だったのではないでしょうか」と豊富な運動量を武器に栄冠を勝ち取った”湘南スタイル”を祝福した。

 また、村井チェアマンは敗れた横浜に対して「度重なる攻撃を仕掛けゴールまであと一歩のところまで迫っていました」と労いの言葉。「神奈川ダービーとなった伝統ある両クラブの対戦は、タイトルを賭けた戦いにふさわしい大変見ごたえのあるもので、試合をご観戦されたヤマザキビスケット株式会社の飯島茂彰社長も両チームの勇姿を称えておられました」とメッセージを送った。

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