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デンマーク代表ボイコット問題 協会と選手会が暫定合意 欧州ネーションズリーグはベストメンバーで

[ 2018年9月7日 19:05 ]

 MFエリクセン(トットナム)、GKシュマイケル(レスター)らW杯ロシア大会で16強入りしたデンマーク代表メンバーが試合出場をボイコットしていた問題で、デンマーク協会は6日、選手会と暫定合意に達したと発表。9日に行われる欧州ネーションズリーグ・ウェールズ戦にベストメンバーで臨み、10日から交渉を再開するという。

 デンマーク代表の選手会は、同協会と商業活動の権利などを巡って対立。交渉が決裂し、5日にアウェーで行われた親善試合スロバキア戦をボイコットした。協会側は急きょ3部リーグ以下のアマチュア選手、フットサル選手を招集し、試合は0―3で敗れた。

 デンマーク協会のムラー会長は「代表チームにとってもデンマークサッカーにとっても良かった。重要なネーションズリーグに正式な代表チームで臨むことができる」とコメントした。

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2018年9月7日のニュース