×

新主将メッシ33個目のタイトル獲得 バルサ、スーパー杯13度目V

[ 2018年8月13日 17:38 ]

スペイン・スーパー杯   バルセロナ2―1セビリア ( 2018年8月12日    モロッコ・タンジール )

スペイン・スーパー杯を制し笑顔のメッシ(左から2人目)らバルセロナ・イレブン(AP)
Photo By AP

 スペイン・スーパー杯は12日、モロッコのタンジールで行われ、昨季スペイン1部リーグとスペイン国王杯の2冠に輝いたバルセロナが、スペイン国王杯準優勝のセビリアを2―1と逆転で破り、最多記録を更新する2季節ぶり13度目の優勝を果たした。

 新主将のFWメッシが2点に絡んだ。1点を追う同42分に蹴ったFKが右ポストを直撃。そのこぼれ球をDFピケが押し込んで同点に追いついた。後半33分には素早いリスタートからフランス代表FWデンベレへパスを出し、決勝ミドル弾をアシストした。

 メッシはJ1神戸に移籍したMFイニエスタから主将を継承。昨季までイニエスタとともにクラブ史上最多の32のタイトルを獲得してきたが、今回の優勝は単独最多となる33個目のタイトルとなった。

 スペイン国王杯は今季、ホームアンドアウェー方式から1試合に変更され、初めてスペイン国外で実施された。バルベルデ監督は「初めて国外の中立地で行われたが、素晴らしい雰囲気の中で多くのファンが我々を応援してくれた」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月13日のニュース