×

堅守の磐田もイニ&ポルディに脱帽 DF大井「届くと思ったけど…」

[ 2018年8月12日 05:30 ]

明治安田生命J1第21節   磐田1―2神戸 ( 2018年8月11日    ノエスタ )

前半、磐田・大井(右)をかわし攻め込む神戸・イニエスタ
Photo By 共同

 昨季リーグ最少30失点だった堅守自慢の磐田が、ポドルスキとイニエスタという世界の技に翻弄(ほんろう)された。プレスをかければパスでいなされ切れのあるドリブルで守備網のわずかな隙を突かれる。生命線の守備が機能せず、神戸に今季連敗を喫した。

 DF大井は「(イニエスタが収めたボールに)足が届くと思ったけど…抜かれてしまった。ターンもうまかったしボールを置く位置が深かった」と先制点のシーンを振り返り「常に危ないところで待っていて、相手の嫌な場所を分かっている」と脱帽。1ボランチのMF宮崎も「(先制の場面は)ポドルスキにあそこに出させてはいけない。見習うところが多かった」と個の能力差を痛感していた。

続きを表示

2018年8月12日のニュース