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武藤プレミアデビュー 背番「13」後半途中出場で存在感

[ 2018年8月12日 05:30 ]

プレミアリーグ   トットナム2―1ニューカッスル ( 2018年8月11日 )

トットナム戦の後半、途中出場したニューカッスル・武藤(右)
Photo By 共同

 ニューカッスルのFW武藤が開幕戦で日本人8人目となるプレミアリーグデビューを飾った。1―2の後半36分、3枚目のカードとして投入。トップ下から臨機応変に位置を変え、37分に左サイドをドリブルでえぐってCKを獲得。ベニテス監督の指示通りに前線からプレスを仕掛け、42分には左サイドからシュート性のクロス。日本人初のデビュー弾はならなかったが、「特に緊張することなく自分らしいプレーもできた」と振り返った。

 練習参加はわずか3日だけで、チームメートの顔と名前が全て一致しないという。ぶっつけ本番でも「出られただけでもいい。雰囲気を味わえたのは非常に良かった」と前向きに捉えた。昨季3位の強敵トットナムに敗れはしたが、背番号13は「自分がかなわないとか、力の差があると思わなかった。むしろ得点できるチャンスもあった」と手応えを感じ取った様子だった。 (ニューカッスル・田嶋康輔通信員)

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2018年8月12日のニュース