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インスブルックの白濁の川に思う 不透明な侍ブルーの未来…

[ 2018年6月11日 09:27 ]

+通信

インスブルック市内を流れるイン川。高濃度の白濁で水かさも多いため、午後8時でも存在感たっぷり
Photo By スポニチ

 W杯前最後の親善試合パラグアイ戦が行われるインスブルックは、事前合宿地ゼーフェルトから約30キロ東に位置しています。冬季スポーツの街で有名ですが、現地観光局の職員によると「夏はサッカーの聖地」。州全体で合宿地が100以上もあり、08年欧州選手権の際はこの街を拠点にしたスペイン代表が優勝を果たしました。

 チロル州の州都のためレストランも充実。日本の選手たちも利用した和食店で食事しようと街を歩くと、都市名の由来でもあるイン川沿いに到着。この時期は雪解け水や流氷が混ざるため高濃度の白濁水、そして急流です。午後8時でも存在感たっぷりの白濁の川の流れを眺め、W杯まで課題の多い日本代表を連想してしまったのは気のせいでしょうか…。

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2018年6月11日のニュース