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アルゼンチン 正守護神欠きW杯へ セルヒオ・ロメロ右膝のケガで代表外れる

[ 2018年5月23日 17:36 ]

アルゼンチン代表のGKセルヒオ・ロメロ(左)
Photo By AP

 6月14日に開幕するW杯ロシア大会で32年ぶりの優勝を目指すアルゼンチン代表が、正守護神を欠く事態に陥った。

 アルゼンチン協会は22日、GKセルヒオ・ロメロ(31=マンチェスター・ユナイテッド)が右膝のケガのためW杯メンバーから外れると発表。代わってGKナウエル・グスマン(32=メキシコ1部ティグレス)を招集した。

 ロメロは同代表歴代7位、GKとしては最多の94試合に出場。W杯は過去2大会に出場し、今大会南米予選も全18試合にフル出場していた。地元メディアは、代役はGKウィリー・カバジェロ(36=チェルシー)が有力と報じているが、アルゼンチンでの代表での出場はわずか2試合。グズマンは6試合、GKフランコ・アルマーニ(31=リバープレート)は出場なしと、3人とも国際舞台での経験は乏しい。

 エースのFWリオネル・メッシ(30=バルセロナ)を中心に前大会準優勝のリベンジを目指すチームにとって、経験豊富なベテランGKの不在は大きな痛手となりそうだ。

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2018年5月23日のニュース