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マルセイユ ビルバオ下し8強進出!酒井宏はフル出場で貢献

[ 2018年3月17日 05:30 ]

欧州リーグ決勝T2回戦第2戦   マルセイユ2―1ビルバオ ( 2018年3月15日 )

ビルバオに勝利し、サポーターの声援に応えるマルセイユの酒井宏
Photo By 共同

 欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第2戦は15日に8試合が行われ、日本代表DF酒井宏樹(27)のマルセイユは敵地でビルバオを2―1で下し、2戦合計5―2で準々決勝進出。酒井宏は右サイドバックでフル出場。FW南野拓実(23)のザルツブルク(オーストリア)はホームでMF香川真司(28)のドルトムントと0―0で引き分け、2戦合計2―1でベスト8進出。南野はベンチで出番はなく、左足首痛の香川はベンチ外だった。16日に準々決勝(4月5日、12日)の抽選が行われ、マルセイユはライプチヒ、ザルツブルクはラツィオとの対戦が決まった。

 酒井宏は敵地で守備重視のプレーで勝利に貢献した。攻撃では終了間際のミドルシュート以外に見せ場はなかったが、第1戦に続きフル出場し「いい経験ができた」と収穫を口にした。ハリルホジッチ監督から「日本人選手の中では、まれに見るほど定期的にパフォーマンスが高い」と信頼を寄せられる日本代表の右サイドバックは「監督も言っていたが大事なのはクラブなので、マルセイユを第一に考えて頑張りたい」と話した。

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