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元日本代表FW播戸、J3最年長ゴールを更新 3年前にはJ2最年長ハット

[ 2018年3月17日 20:29 ]

<琉球・北九州>ゴールを決めて喜ぶ播戸(11)ら琉球イレブン
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 今季からJ3琉球に加入した元日本代表FW播戸竜二(38)が17日、J3最年長得点記録を更新した

 播戸は明治安田生命J3リーグ第2節の北九州戦(ミクスタ)で後半15分に途中出場。後半29分に西岡の右クロスをジャンピングヘッドで決めた。播戸は38歳7カ月15日でのゴールで、J3の最年長得点記録を更新。これまでのJ3最年長ゴールは今月11日の今季開幕戦で群馬のFW大久保哲哉が福島戦で決めた38歳2日で、播戸は大久保の記録をわずか6日で塗り替えた。チームは播戸のゴールが決勝点となり、開幕から2連勝を飾っている。

 兵庫県出身の播戸は1999年に世界ユース選手権(現U―20ワールドカップ)で日本初の準優勝を達成した”黄金世代”の1人で、2006年から08年にかけては日本代表として国際Aマッチ7試合に出場して2得点。G大阪を皮切りに札幌、神戸、C大阪、鳥栖でもプレーし、15年に当時J2だった大宮に移籍し、同年7月の福岡戦でJ2最年長記録を塗り替える35歳11カ月16日でのハットトリックを達成している。

 なお、J1の最年長得点記録はMFジーコ(鹿島)の41歳3カ月12日、J2はFW三浦知良(横浜FC)の50歳14日。

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2018年3月17日のニュース