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グランパスくんが初のセンターポジション獲得!「鯱生25年間の恩返しで」

[ 2018年2月10日 14:46 ]

 Jリーグの人気NO・1マスコットを決める第6回総選挙の投票結果が10日、埼玉スタジアムで行われた富士ゼロックス・スーパーカップ「川崎F―C大阪戦」で発表され、J1名古屋のグランパスくんが初の「センターポジション」を獲得した。2位はJ2山口のレノ丸、3位はJ1FC東京の東京ドロンパだった。

 130万票を超える投票が集まった今回の総選挙。9日までに下位から順次発表されていた50位〜4位では3度目の王座を目指したサンチェ(広島)が4位に終わり、史上初の連覇を逃していた。

 1〜3位は、先日2代目Jリーグ女子マネージャーを卒業して名誉女子マネになったタレントのサトミキこと佐藤美希(24)がハーフタイムに発表。50体が参戦し、1月26日から2月5日まで特設ページなどWEBからの投票で争われた総選挙の結果が告げられると、3位に終わった東京ドロンパはピッチに寝そべって悔しがることしきり。

 初の頂点に立ったグランパスくんはフリップに「ワールドカップイヤー、マスコット鯱(しゃち)生25年間の恩返しで僕がJリーグを盛り上げるんだがね」と”人生”ならぬ”鯱生”をかけてJリーグを盛り上げるという今年の目標を名古屋弁で宣言した。

 1位のマスコットが集合写真撮影で「センター」に立つ権利を手にする総選挙。2013年の第1回はベガッ太(仙台)、14年はヴィヴィくん(J2長崎)、15年はサンチェ、16年はベガッ太、17年はサンチェがそれぞれセンターを務めた。過去の王者は今回、ベガッ太が12位、ヴィヴィくんが14位、サンチェが4位だった。

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2018年2月10日のニュース