【J1キーマン・鹿島】DF安西 憧れの先輩たち超え代表の扉開く!

[ 2018年2月10日 10:30 ]

左サイドから好クロスを送る鹿島DF安西
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 ライバルは、サッカー人生の転機に出会った憧れの人だ。DF安西幸輝(22)は東京Vから加入した。トップ下もサイドMFもできるが、“本職”は左右のサイドバック(SB)。東京Vジュニアユースにいた中3の終わりごろ、普及育成に携わっていた元日本代表DFの都並敏史氏から、サイドMFからSBへの転向を勧められた。自分に自信が持てず高校サッカーへの進学も考えていたが、プロで通用するという都並氏のアドバイスを信じてユースに進むことを決断。この当時、日本代表のSBを務めていたのが内田だった。「オーバーラップのタイミングとか、守備の動かし方が凄いなという印象があった。スピードもずばぬけていた」と強く影響を受けた。

 鹿島にはこれまで日本を代表するSBが数多く在籍した。数年前から「Jリーグで一番うまい」と思い続ける西も、ポジショニングを見習う山本もそう。川崎Fなど複数のクラブからオファーを受けながら「代表の選手からポジションを獲ったら、代表が見えてくる」とあえて鹿島に飛び込んだ。今季の始動から既に実戦4試合で1得点3アシスト。先輩を脅かす可能性は、十分に秘めている。(波多野 詩菜)

 ◆安西 幸輝(あんざい・こうき) 1995年(平7)5月31日生まれの22歳。兵庫県出身。5歳から幼稚園でサッカーを始め、小1から戸塚FCJに所属。小4からの東京Vジュニア、同ジュニアユース、同ユースを経て14年にトップ昇格。同年U―19日本代表に選出された。ポジションは中1までボランチ、中2、3がサイドMF、高1からSB。特技はラップ。J2通算150試合6得点。1メートル72、64キロ。利き足は右。

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