Ｕ―２１森保監督「頂点目指す」　初公式戦前に会見「１戦１戦大事に」

Ｕ―２３アジア選手権の初戦を控え、記者会見する日本代表の森保監督
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　Ｕ―２３アジア選手権に臨むＵ―２１日本代表の森保一監督（４９）が９日、１次リーグの試合会場となる中国・江陰スポーツセンターで試合前日会見に出席した。１０日に東京五輪世代初の公式戦となるパレスチナ戦に臨む。指揮官は「１戦１戦大事に戦っていく。６試合試合をすることを目標に、頂点目指してやっていきたい」と意気込みを語った。

　昨年のＵ―２０Ｗ杯メンバーを初招集した今大会。年明け２日から大阪府内で合宿を行い、戦術の浸透に努めてきた。「やろうとしていることのコンセプトのベース部分のクオリティーを、大会前の準備から大会を通じて上げていきたい」と話した。

　１次リーグはパレスチナの他にタイ、北朝鮮と同組。タイと北朝鮮は１２月に参加し準優勝したＭ―１５０杯（タイ）でも対戦しており、タイには１―２で敗れ、北朝鮮には４―０で勝利している。３カ国について「それぞれの特長があり、非常に強いチーム」と説明。「最善の準備をして強豪チームと対戦したい。そして次のステージ（準々決勝）に向かえるように、目標を持ってやりたい」と力を込めた。